一週間ほど休暇を取った高宮。
その行先は、実家でした。
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テラモリ40話あらすじ&感想:高宮のルーツと成長
高宮の帰省
9月、まだまだ残暑が厳しい今日この頃。
「えー、高宮ちゃん今日も休みっすかー」
出勤するなりそう言った朝倉に平尾は言います。
「一週間ほど休暇をとって実家満喫中だ」と。
そんな高宮を迎えたのは、親バカで名高い高宮父でした。
画像引用:マンガワン
何回か高宮とのやり取りでテンションが高いのは想像してましたが、想像以上にハイテンションでしたよ高宮父www
すごいマシュマロボディですwww
カカオ79%の翼父もそうですが、娘ラブのテンション高い父って最近多い気がします。
「娘ラブの親バカ」なのが今父親像として求められている姿なのかもしれませんね。
そして高宮父は大人っぽくなった娘に危機感を募らせますwww
そんな感じで高宮は地元へ帰ってまいりました!
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高宮の家族
画像引用:マンガワン
電車で二時間の所にある高宮の実家。
家に帰り着いた高宮を待受けていたのは、双子のお兄ちゃん達でした!
父に負け時劣らずのハイテンションwww
これが高宮の言ってた「ゲームの強いお兄ちゃん達」なんですな!
そしてお兄ちゃん達似すぎwww
「千尋」と「真尋」なので「ちー兄」「まー兄」と高宮は呼んでる様です。
カワユスwww
そんな子供たちをクールに見つめるのは高宮母。
あれー?母テンション低い。
個人的には母もテンション高いと思ってた。
恋バナしたいとか、娘に食料より服送ってくるから。
そして久しぶりの家族総出の夕食。
お兄ちゃん達は「彼氏できた?」と声を揃えて高宮に尋ねますwww
「なんでそういう話題からなのさ!」と嫌がる高宮でしたが、これは例年とは違う反応の様で兄達によるいじりが始まります。
それを微笑ましく見つめ「何いってんの」と息子たちをたしなめる父。
しかし「認めないよ」と言い放った顔は般若でしたwww
父どんなけwww
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高宮のお土産
そんな家族に高宮はテーラー森で買ったお土産を配ります。
兄達にはネクタイ、母にはブローチです。
髪が短い方の兄・千尋が「俺すぐにネクタイ駄目にするから、大事に扱わないと!」と意気込みます。
そこですかさず「ちー兄せっかちだから、すぐぐいーって外しちゃうでしょ」とネクタイを痛める原因と、その対処法をレクチャーする高宮。
画像引用:マンガワン
その様子に一家は感動の嵐ですwww
前話でははじめてのスーツで感動され、今回は「あの甘ったれが立派になって!」と感動される高宮www
まぁ今までがコミュ障のゾンビだったからね!
そして父へのお土産はネクタイだけでなく、シャツオーダーのプレゼント券も入っていました。
早速「陽ちゃんのお店で…」とフラグを立てる父www
高宮は「絶対来ちゃダメ」と断固拒否しますwww
そらそうだwww
でも絶対こっそりでも来ると思いますwww
そしてその後は高宮のバイトの話で盛り上がります。
あの高宮がスーツ屋のバイトなんて続くはずがないと誰もが思っていたのにちゃんと続いてる事。
変な客はいないか!?と心配する父。
そして鬼の副店長はいいハゲにジョブチェンジした事www
ハゲハゲ言ってるけど、平尾より千尋と真尋のが年上ですwww
多分平尾見たら家族全員ビビると思うwww
「全然ハゲじゃないじゃん!」ってwww
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高宮の進路
画像引用:マンガワン
高宮が平尾に就活の話を聞いてもらってるという事を聞いて「陽ちゃんも就活か~」「俺達も三十路になるわけだ」と感慨にふけるお兄ちゃんズ。
ってかお兄ちゃん達若すぎない?
そして高宮父は言います。
「就活といえば当然、こっちに戻ってくるよね?」
高宮にとってはまさに青天の霹靂でした。
「も、戻る?」
と先ほどの父の発言を受け入れられない高宮。
「お兄ちゃん達も地元だし、実家から近い方がお互い気が楽でしょ」
そう高宮父は言います。
地元という選択肢を一切考慮していなかった高宮はそれに答えを濁します。
そんな高宮を見た千尋は言います「もう業界絞ってるの?」
それに銀行の説明会に何か所か行っただけと答える高宮。
これにはお兄ちゃんズも「現実逃避型のあの陽ちゃんが」「総合職じゃなくて一般職ならそんなに焦らなくても」と違う方向からアシスト。
「もう美雨ちゃんとか動いてるし…」
そんな高宮の言葉も「美雨ちゃんは出来る子だからねー」と流されます。
美雨とはそんな長くからの付き合いだったんですな!
そしてこの人たちがゾンビ高宮を作ったんだな~ってなんか納得しました。
本人たちに悪気はないんだろうけど…。
個人的にこういう環境に置かれたらちょっと嫌かな。
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高宮の憧れ
「もし『無い内定』だったらお父さんのコネで」という高宮父を尻目に、ロン毛の真尋は言います。
「なるべく広く見た方がいいよ。『やってみたい』とか『憧れ』でもいいし」
そう妹にアドバイスをします。
やってみたいこと
憧れ
その言葉から高宮が思い浮かべたのは平尾の姿でした。
「スーツ屋さん?」
不意に口にする高宮。
画像引用:マンガワン
それを聞いたお兄ちゃんズは「ごめん、アパレルはないわ」と即答します。
休みがない、友達はすぐ転職した、長くは続かない。
そんなネガティブワードに中央店を否定された様で悲しくなる高宮。
高宮の曇った表情を見て高宮父は言いました。
お兄ちゃん達が言ったのはあくまでも他と比較した企業全体の話。
接客が楽しいと思えるのは凄く良い事。
でも『社員』と『アルバイト』の立場は違う。
社員になれば待遇も責任も全く違ってくる。
そう話したうえで言いました。
「今が楽しいのは職場の方々に守ってもらってるお陰かもしれない。お仕事させていただきながらゆっくり考えるのもいいかもね」
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高宮の自覚
画像引用:マンガワン
軽はずみな気持ちで言っただけ。
ちょっとやりたいなっておもっただけ。
そう一人になった高宮は思います。
しかしテーラー森でバイトしていなかったら、お父さんの悪ノリを本気にしてそうだと思いました。
それを良しと思わなかった高宮。
それが成長の何よりもの証です。
一週間も実家にいなくてもよかったかも。
そう思い写真を振り返る高宮。
この一年楽しかった。
確実に自分は変わってる、そう思いながら高宮は眠りにつくのでした。