大好きだから信じてた。なのにいつもパパは自分を裏切る。
だからパパなんて大嫌い。
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ナンバカ178話あらすじ:大和の娘、そして妻
けいむしょ、それは悪い人たちが沢山いる所。
なのにパパは悪い人の所に行っちゃう。
いい子にしてるなでの所には来てくれない。
どうしてパパはどんどんなでから離れて行っちゃうの?
そう幼い撫子はずっと不満に思っていました。
だから「お前が大和をどう言おうが勝手だけどさ、俺はアイツが約束を破ったりする奴には見えない」なんてジューゴの言葉は彼女に届きませんでした。
「嘘よ!そんなの絶対嘘、パパはわざとなでとの約束破ってるに決まってる」
そう撫子は声を張り上げます。
「いや、俺はなんとなくだって…」
そうジューゴは特に何の感情もなく言います。
その余裕がまた撫子には気に入らない様です。
「だったらそれはお仕事だからよ。パパはお仕事だからちゃんとやるだけ、だからお仕事でもないなでのお迎えなんてどうでもいいのよ」
そう言って撫子はまた駆け出して行ってしまいました。
その頃13舎には新たな客人が訪れていました。
画像引用:ナンバカ
撫子の母にして大和の妻・五代ナヴァリン。
案内したキジ様が「ナヴァリンさんロシアの方ですよね?日本語お上手ですね~」と話すとナヴァリンは言います。
「ハイ!トッテモ練習ガンバリマシタ!でも私祖母ニホン人だったので私にもニホン血流レテマス!!」
そうカタコトで一生懸命話すナヴァリン。
控えめに言ってもかなり可愛くないですか!?
しかし13舎の待合室には誰もいません。
撫子が先に来ているハズだったのに。
普段なら嘘なんて言わないいい子の撫子。
そして誰もいない部屋でキジ様はある痕跡を見つけます。
それはドアのロックが強引に壊された痕でした。
「一体誰がこんなこと…」
撫子が駆け出した方向「そっちはヤバいから行かない方が良い」そんなジューゴの忠告も聞かずに進む撫子。
タライが降ってくるトラップにかかったりはしたものの、その先には何重もの鎖で封印された様な地下牢獄の旧入口がありました。
この下には普段ナンバカに出てくるようなお気楽囚人ではなく、本当に凶悪な囚人が沢山収監されている場所でした。
平たく言えば「一番危ない所」
それを聞いて撫子は「ここ開けて、どうせ開けられるんでしょ」とジューゴに言います。
今まで撫子はジューゴと共に行動しながら、ジューゴがトラップや閉鎖されていた通路を解除するのを見ていたのでした。
「開ける事はできるだろうけど、ここはダメだ。何となく嫌な感じするし」
そうジューゴは撫子の要求を退けます。
画像引用:ナンバカ
それがまた気に入らなかったのか、撫子はもういい、と自力で厳重な鍵を破壊します。
「自分で行く、なでは悪い子になりたいの」
そう悲壮な決意をした撫子は一人危険な地下牢獄へと向かいます。
「こういう危険な場所に近づいてはいけないとご両親から教わらなかったのかな?」
そう大和に言われた言葉を思い出し、ジューゴは撫子の後を追います。
エピソード詳細:ナンバカ174話:未だかつてない幼女率
「お前、こういう危険な場所には近づくなって、大和に言われたことないか?」
確かにパパにそう言われた。
そう撫子は思います。
「もし言われてたならこれ以上はやめとけ。じゃないと大和が困るはずだ」
そんなジューゴの言葉に撫子は「パパが困る訳ないじゃない。なでが何したって、どうなったて関係ないのよ。もういい子になりたくないの、悪い子になりたいの」そう返します。
そうすれば…そう言いかけた撫子でしたが、地下牢獄の囚人たちが二人のやりとりを聞きつけます。
「ここから出してくれ」「早くここを開けろ」「出せ」「早くここから出せ」
四方から聞こえる不気味な声と鉄格子を鳴らす不気味な音。
それに撫子は恐怖を感じます。
「やだ…助けて…パパ」
そう小さく呟く撫子。
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そんな時轟音と共に天井が崩れます。
上から降って来たのはウノ達。
「パパなの?」
そう小さく問いかける撫子に「撫子無事だったか!?」と笑顔をむける大和。
すぐさま撫子に駆け寄り「怪我はしてないか?どこか痛い所はあるか?ダメじゃないか、こんな所に来ては」と撫子の安全を確認します。
「危険な場所に近づいてはいけないといつも言ってるだろ、もし撫子に何かあったら私は…」
そう言う大和の手は酷く傷だらけでした。
こんなになるまでなでの事探しにきてくれたの?
そんな撫子に大和は言います。
「ずっと撫子には辛い想いをさせてしまった」
画像引用:ナンバカ
そう、それはお迎えに行くと約束したのに間に合わなかったあの日。
お遊戯会にも間に合わなかったあの日。
「撫子はずっと私を待っていてくれたのに、次こそは次こそはと思っているうちに時間は過ぎてしまった」
そう大和は自分の過ちを振り返ります。
「本当にすまなかった」
謝罪する大和に撫子は言います。
「なんでパパがあやまるの?悪い事したのはなでなのに。嘘もついたし約束破ったのもなでなのに」
画像引用:ナンバカ
泣きながら撫子は言います。
「パパは何も悪くない、だってちゃんと来てくれたんだもん」
そして大和にすがりつき撫子は「パパごめんなさい、迎えに来てくれてありがとう」そうずっと言いたかった言葉を大好きなパパに言いました。
ええ話やなぁ~とそれを見てもらい泣きするウノ達www
再び13舎待合室。
「本当に強は撫子がご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」
「あの、機械壊しちゃってごめんなさい」
そう謝るナヴァリンと撫子。
新調する予定だったので大丈夫だと言う星太郎に対し「あれを一発で壊すとかとんだ怪力娘だな」と全く通常運行のハジメwww
画像引用:ナンバカ
そしてナヴァリンはほんのお詫びと大量の米俵を用意します。
それにも「こんなに食えるわけねぇだろ、この米女房が」と相変わらずのハジメwww
もうヤダこんな夫の上司www
撫子は星太郎から大和が無自覚の方向音痴なのだと聞き、撫子の迎えに来れなかった理由を知ります。
そう撫子から聞き「でもこの先なんとかできるように努力する」と言う大和。
でも撫子は「パパはそのままのパパでいて、だってパパがパパだったからあの時来れたんだもの」と大和の方向音痴を受け入れます。
「だから今度はなでがパパのお迎えに行ってあげる、だからちゃんと待っててね」
そんな娘の言葉に大和は「ありがとう」と答えます。
こうしてナヴァリンと撫子は本土へと帰って行きました。
「それにしてもなんで副主任ご家族の事言ってくれなかったんですかね、言ってくれれば良かったのに」
そんな星太郎に大和は理由を答えます。
画像引用:ナンバカ
「家族の話をしてしまうとその…ついそればかり考えてしまって、とにかく職務に集中できなくなってしまうのだ」
めっちゃ家族思いやんけ。
そう独身のハジメと星太郎は思うのでしたwww
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ナンバカ177話感想:美人な嫁に可愛い娘とか大和勝ち組過ぎるだろ
まさか大和の方向音痴設定がここまでいい話になるとはいったい誰が想像しただろうか…。
いやいや、ナンバカ初の幼女回がこんなにディープになってくるとは。
でもこれだけは言わせてほしい。
あの大和に後ろ姿3連発は卑怯www
もう笑っていいのか泣いていいのかわからないよ!
しかし大和の嫁がロシア人クオーターなのは意外でした。
美人ではあるだろうと思ってましたが、もっと日本人形みたいな感じの美人だと思ってましたね。
あと何故か勝手に京都弁だと思ってましたwww
なんか大和が「おまえさま」とか言われてて欲しかったのかも?
そして地下牢獄はまた何か出てきそうですよね。
天井壊したまんまで大丈夫なんだろうか?
やっぱ南波刑務所もそんな極悪囚人収監されてるんですね。
当たり前っちゃあ当たり前っですけど。
ナンバカに続いてミイラの飼い方がアニメに!
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ミイラの飼い方については当ブログではポムポムプリンとのコラボについて何回か取り上げました。
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