今回の13舎地下通路の一件で看守長に呼び出された兎万兎。
その通達とは?
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ナンバカ170話あらすじ:また新キャラが濃そう
13舎の地下通路破壊の件で兎万兎は5日間の謹慎処分を通達されます。
それについて渋々承諾しつつも「こっちには口止めしといて自分はチクり入れるとかマジムカつくぜ」と愚痴りながら廊下を歩く兎万兎。
しかしチクられた内容は地下の改造と爆破のことについてのみ。
エピソード詳細
ナンバカ162話:暇を持て余したみっちゃんとうさちゃんの遊び
つまりハジメもジューゴの事に関しては隠し通したい意図がある、そう兎万兎は考えます。
確かに今回の件は勝手にテストをしたのがバレれば、謹慎程度の処分では済まない。
そして監視役のハジメだって処分を受ける事になる。
面倒ごとに巻き込まれるのが嫌なのは、自分ももハジメも同じだと兎万兎は結論づけます。
画像引用:ナンバカ
そしてそんな兎万兎がばったり出くわしたのは2舎の副主任・二枚舌猫でした。
「看守長に呼び出されたって聞いたけどにゃんかあったの?」
そう不安そうな猫に兎万兎はあっけらかんと言います。
「ちょっとヘマして謹慎くらっただけだ。まぁ謹慎中は研究に没頭できるからある意味ラッキーだと思ってるぜ」
流石wwwマッドサイエンティストはこうでないとwww
そして兎万兎は猫がこんな所に居る事に違和感を感じ、聞きます。
「それよりお前看守長に用でもあんの?」
表情を曇らせ、言いにくそうに「ちょっとね」とだけ呟く猫。
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珍しく元気のない猫に「俺が居なくなって寂しいのはわかるけど」と最初は猫をからかう兎万兎でしたが「ま、しかたねーよね。お前俺くらいしかダチいねーもんな」と核心を突く兎万兎。
これには猫も言い返せません。
画像引用:ナンバカ
猫の立場がなくなってしまったのは、例の猿鬼脱獄事件。
猿鬼の囚人殺しが仕組まれたものであった事。
猿鬼は裏切り者ではなく、最後まで人としても刑務官としても、己の正義を貫き通した「英雄」であった事。
それを証明したのが、今まで猫が陥れようとしていた相手・猿門だった事。
それによって猿鬼を裏切り者と決めつけ、5舎の信用を落とし噂をでっちあげた挙句、その責任を全て弟・猿門のせいにし、自分は高みの見物。
そりゃ「ずるくて卑怯な嘘つきヤロー」というレッテルが貼られても仕方ない。
誰からも相手にされないのも当然。
「お前に比べたら俺の今回のイタズラなんて可愛いもんだぜ」
そう兎万兎は猫に現実を突きつけます。
「死ぬなんて思ってなかった」
そう猫は兎万兎の背中に言いました。
「ちょっとした仕返しのつもりで、こんなことになるなんて思ってなかった」
青ざめ、独り言のように猫は続けます。
画像引用:ナンバカ
「さもにぃが悪いんだ、さもにぃが先に僕を裏切ったから…あの時信じてくれたら法子おねぇちゃんだって死ななかったんだ…」
「だから周りに信じ込ませた、か。奴の兄貴を使って」
冷めたままの口調で兎万兎は言います「ズルい奴」と。
でもそんなズルくて卑怯で嘘つきな奴だったとしても、自分は否定も肯定もしない。
お前の好きにしたらいい、と兎万兎はいつもの口調で猫に言います。
「安心しろ、俺はお前のダチだからよ。だから俺が戻るまでちゃんと待ってろよ」
そう言い残し、兎万兎は去って行きました。
そんな友達の言葉に「ありがと」と呟き、猫は持っていた辞表を握り潰すのでした。
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「一条を謹慎処分にしたそうですね」
看守長室で犬士郎が看守長に話しかけます。
予定していた会議は兎万兎が戻ってから全員で行う旨を連絡する様犬士郎に指示を出し「今回の会議は誰一人欠けてはならないからな」と看守長は静かに言いました。
その看守長の物言いに重大なのかと内容を伺う犬士郎。
画像引用:ナンバカ
「ああ、ついにあの方たちが動き出したようだ。この南波刑務所を創設した組織であり、我々の上層部である世界機関[カーズ]がな」
はい!新組織キター!!
今回の猿鬼脱獄事件、そしてジューゴの一件。
これは最早南波刑務所だけの問題として扱えないのかもしれない。
「いや、むしろ私には任せられないと言ったところか…」
そう力なく看守長は言います。
画像引用:ナンバカ
「それも当然かもしれないな。過去私の不注意で610番を取り逃がし、今回は私の不在時に猿鬼の脱獄を許し、そして死なせてしまった。信用を失っても仕方のないことだ」
表情を曇らせる看守長に力一杯不甲斐ない自分たちのせいであって、看守長のせいじゃないと否定する犬士郎。
しかし看守長は「君たちは十分やってくれている。これは上司である私の責任だ」そう寂しく笑います。
「君たちは今でも私の誇りだ」
そう言って看守長は部屋を出ていきました。
画像引用:ナンバカ
その背中にもう二度と看守長にあんな寂しい笑顔をさせないように、必ず守って見せると誓う犬士郎でした。
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その頃、南波刑務所近海には一機のヘリコプターが飛んでいました。
その機内ではシン様と呼ばれる人物がもうすぐで南波刑務所に着くと言う報告を受けていました。
「多少派手ではあるが、それ以外はあんまり期待できねぇって感じだな」
そうその人物は南波刑務所の外観から評します。
南波刑務所のヘリポートに無事ヘリが到着しました。
画像引用:ナンバカ
「さてと、今日はどれにしようか」
シン様はドレッドという側近に自分に似合うブーツはどれだと尋ねます。
しかし、そのブーツは義足でした。
画像引用:ナンバカ
妖しく光る接合部分に義足をセットし、ガラスの靴を煌めかせ「じゃあさっそくご挨拶にでも行こうとするか」とシン様は南波刑務所に降り立ちました。
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ナンバカ170話感想:シン様ナルっぽいwww多分好きwww
うへーいwww
また濃さそうな新キャラが来ましたぜwww
もう濃度濃すぎてドロッドロやないっすかwww
次回予告ではシン様看守長と仲悪そうだしもう期待感しかないwww
いよいよ新章突入って感じですね!
ナンバカは日常回も面白いけどシリアスも面白いし。
あ、またバトルシーンが増えてきたら、ちょっと数話まとめてからの更新になると思います。
ご了承ください。
しかし兎万兎と猫の年齢差ってどれくらいなんだろう?
猫が24歳で兎万兎が30は過ぎてるっていうから10歳離れてる可能性もあるんだよなぁ~。
そう考えると兎万兎も交友関係広いなぁ。
カテゴリー的には友達いなさそうなタイプなのにwww
でも明るいマッドサイエンティスト好きwww
一応猫も罪悪感はあったんですね~。
そしてそんなに猿門が好きだったんだなぁと思いました。
色々困った子やでホンマ。
これからの更生に期待ですね。
そして部下想いの看守長が美しい!!
もう犬士郎じゃなくてもこれは守りたい!
ってかハジメもずっと怯えてないで守ってあげて!
来週は看守長のターンっぽいからめっちゃ楽しみですわ!