カカオ79%第46話あらすじ&感想:勇は翼に気付いて欲しい

「俺だって傷はつくよ。立て直す時間はくれてもよくないか?お互い」

そう翼を突き放した勇の意図とは…

カオ79%を初めて読む方は5分でかわるまとめと各話感想をご活用ください(#^^#)

カカオ79%第四十六話あらすじ:兄の帰郷編6

肝心な言葉は何一つ言ってない。

ただ、気づかせるために探って煽る。

これが勇のやり方で、ギリギリで保たれている「男」の意地でした。

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画像引用:カカオ79%第四十六話

確かにずるいかもしれない。

しかし、勇でなく翼がこの線を破る事に意味がある。

そう勇は頑ななまでに信じていました。

空が帰国したその日、勇は天童に会いに行っていました。

天童にお願いした内容とは「俺と翼の友達になって欲しい」というものでした。

これには、天童も思い出し怒りでトマトを握り潰す位には嫌がります。

しかし勇は「この前の事橘君にバラすぞ」と脅しをかけます。

画像引用:カカオ79%第四十六話

そして「翼と俺の共通の友達としてはお前が適任者だ。友達になれ。俺と翼の間に何かあったら、慰めてやってくれ」と依頼します。

それに対して天童は「お前振られた?」と相変わらずの剛速球ストレートをど真ん中に投げ込んできます。

「いや、これはこれから振られる覚悟で言ってんのか。まぁとにかくこれだけは言っておく」

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画像引用:カカオ79%第四十六話

「私は自分の人生で精一杯だ。お前らの問題はお前らで解決しろ、鬱陶しい」

そう心底嫌そうに答えたのでした。

天童の対応にやや不安を感じながらも、まぁ友達候補も用意しておいたから大丈夫だろうと勇は翼に向き合います。

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「私のせいでこうなってんの?」

混乱し、不安になっている翼は、自分を顧みて落ち込んでいる様子です。

「あれは、決してあんたをからかうつもりじゃなくて…」弱々しく話す翼に勇は、怒っていないと落ち着かせようとしますが、それも制して続けます。

「あんたを誘惑してたわけでも、下心があったわけでもない。私が軽率だったよ、ごめん」

勇は自分がキスしてきた時の事は覚えていないだろう前提で、翼は話します。

ならば、悪いのは翼だから。自分の気持ちは一旦置いて、翼は勇に懇願します。

「そのせいであんたも何か混乱してるなら、それ全部水に流してなかったことにしてください」

忘れているだろう勇と、翼の間で水掛け論が始まり、翼はついに根を上げます。

「立て直す時間をくれとか言ってたよね?何日でも何年でもあげるわ!存分に使って立て直してください」そう言って部屋を出ようとする翼。

勇は「本当にお前俺の顔何年も見なくても平気か?」と確認し、翼がそれを肯定するのを聞いて、部屋から出ていきました。

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画像引用:カカオ79%第四十六話

勇は肝試しの時からずっと考えていました。

「翼は俺じゃなくてもいいんじゃないか」と。

心のどこかでは、結局翼は自分を選ぶのだろう、という自惚れに近い自信はありました。

しかし、それが崩れ去る音を勇は聞いていたのでした。

「『あんたも何か混乱してるなら』って言ったよなお前。そのお前の混乱はなんだ?」

翼の罵倒を聞きながら、勇は静かにドアの外から問いかけました。

「何で俺が傷ついたのか、そこは考えてみたか?」

勇は本当はこんな事を言うつもりはありませんでした。

ただ、翼が自分を意識した予想外の反応を見せるから、そこに一縷の望みをかけて聞いてしまうのでした。

「お前が忘れろって言うなら忘れるよ。本当にそれでいいか?」

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翼の脳裏に勇とのキスや、自分がキスしようとしたここ数日の記憶が脳裏をかすめます。

しかし、翼の決断の引き金はやっぱり愛ちゃんでした。

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画像引用:カカオ79%第四十六話

愛ちゃんは勇が好きなんだ。きっと勇も。

だから、私は勇に対して誤解を招いてはいけない。

そう思った翼は決断します。「忘れて」と。

勇は扉の向こう側でその言葉を聞きます。

「お前ひどいな」

翼を責める言葉はこれ以上見つかりませんでした。

しばらく連絡するな、皆には用事ができて帰ったと伝えておけ。今後はできるだけお前の目に見えないようにする、そう言って勇はドアから離れた様でした。

茫然と立ち尽くす翼。

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画像引用:カカオ79%第四十六話

突如ドアが開き、立ち尽くす翼にキスをして勇は「忘れろよ、お前も」と言って出ていきました。

今度は熱のせいでも、寝ぼけているせいでもなく、勇の明確な意思で翼はキスをされました。

翼が望むなら、ずっと友達でいよう。

でも、永遠はもう無理だな。

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カカオ79%第四十六話感想:勇と翼の二度目のキスですが…

痛いですね。辛くて切なくて、心が痛くなるようなキスですね。

何より忘れて、と拒否した翼の心中が痛いです。

自分の気持ちよりも、ここに居ない愛ちゃんとの事を考えてしまう。

友達思いなのか、臆病なのかどちらにせよ、翼はもうちょっとワガママでもいいよって言いたくなりますね。

そして愛ちゃんですが、翼に対してもううんざりと言っていた頃は弱々しい印象だったのですが、翼に勇が好きと打ち明ける回想では強気に見えますね。

恋を知った乙女は強いということなんでしょうか?

それでやっぱり勇はずるい。

なんで肝心なところヘタレなんですかね。

翼に意識させたいって意図もわかるし、勇から告白して付き合ってって言ったら翼は多分OKしない、というのもわかるんですが。

でも多分付き合ってくれないと友達やめる、みたいな感じででたら翼はOKする気がします。

勇の本意じゃないんでしょうが。

個人的には勇にもっと正攻法で攻めて欲しかったな、と思います。

それで駄目なら今回の様なパターンでも仕方ないのかな?とは思いますが。

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