カカオ79%第37話あらすじ&感想:翼の帰還と勇のプライド

崖から落ちた翼に助けを求められた天童。

悩んだ結果の天童の選択は…

カオ79%を初めて読む方は5分でかわるまとめと各話感想をご活用ください(#^^#)

カカオ79%第三十七話あらすじ:肝試し編4

「天童やっぱり少し変わったよ。俺は今の方が好きだな」

そう言ってくれた橘の笑顔を思い出しながら、天童は自嘲気味に何も変わっていない自分を顧みます。

そして司会のモブ男に、翼が崖から落ちたメールを提示したのでした。

モブ男の口から発表されたのは、勇にとっては信じられない内容のものでした。

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画像引用:カカオ79%第三十七話

「俺にはそんな連絡来てねえよ」と信じない勇に天童は「私に来たよ」と勇にメールを見せました。

俺には内緒で…その内容にショックを受けた勇でしたが、翼を救うべく現場へと向かおうとします。

しかし、それを制したのは橘でした。

「夜だし、皆がバラバラで動くよりはこの山に詳しい俺が行った方が一番早いし安全」という橘の正論を無視し、崖に向かおうとする勇。

画像引用:カカオ79%第三十七話

そんな勇を止めたのは天童でした。

「怪我人は大人しく待ってろ!」と勇の怪我した手を掴む天童。

彼女もまた、翼を助ける為に最善策を考えた結果の行動でした。

さっきまでの自分の決断を無駄にしない為にも。

「ふざけんなよお前!このぐらいの怪我何ともねえんだよ!」と強がる勇に

「なるほど、綾野さんがお前に直接連絡しない理由がわかった」と冷静に切り返す天童。

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画像引用:カカオ79%第三十七話

天童の挑発ですっかり冷静さを欠いた勇に、橘が現実を突きつけます。

「その手じゃ綾野さんを運ぶこともできないだろ。正直言うと今の君は邪魔になるだけなんだ」

そして橘は的確に皆に指示を出し「落ち着いて一ノ瀬君。言い争ってる場合じゃないだろ?必ず助け出すから」そう勇に告げ、翼を救出に向かったのでした。

橘君カッコいいなぁ。

冷静に状況を見つつ、ちゃんと勇のフォローもしてるもんなぁ。

勇は全く状況が見えていない状態でしたからね。

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一番平等で正しいと思う答えを選んだ。

皆の私情なんか一旦置いといて。

そうでなかったら、私は見て見ぬふりをしたかもしれない。

綾野さんのお願いを、今すぐ飛び出していきたい一ノ瀬君の気持ちを、橘にバレたくない、行かせたくない自分の気持ちを、私の嘘を知ってがっかりするであろう橘の気持ちを無視して。

これが天童の選択でした。

「困ったときは周りに助けを求めてもいいのよ」

そう言ってたくせに、翼は勇に甘えないのか…そんな翼の仕打ちに打ちひしがれる勇を見て天童は勇に「ちょっと可哀想」と同情しつつも「もっと焦ればいい」と思いつつ橘に誤魔化す方法やら、これを機に告白してしまうかと策を巡らせるのでした。

腹黒いけど、なんだかんだで天童は自分の良心に嘘をつけない子だと思うんですよね。

そりゃ心の中では「そうしたら橘に嫌われるかもしれない」という打算がない訳ではないと思うんです。

でもそういう点も抜きにして、自分が正しいと思う事を選択できるというか、筋は通す子だと思うんですよね。

勇の必死の呼びかけで翼は目を覚まします。

画像引用:カカオ79%第三十七話

気になるのが、この冬服の勇。

顔も幼いし、昔同じ様な事が勇と翼にあったんでしょうね。

勇が異様に翼の心配をするのも、そのせいなんでしょうか?

「だから一緒に行くって言ったのに!」そう言って翼を抱きしめる勇に翼は「ごめん」と謝る事しかできませんでした。

「崖の下で寝ていたんだ。見つけやすい所で良かったよ」と橘が状況を説明します。

医大生の橘の兄が一応応急処置を施してくれていました。彼が言うには、足以外の怪我はないそうですが、病院には行った方がいいとの事。

「ここまで私を運んでくれたのは?」

怪我をしている勇が無理したんじゃないかと心配する翼の疑問にモブ男が「橘君が見つけて運んでくれたんだ」と答えます。

天童が言ったとおりにしてくれた。勇が無茶をしなかったんだ。

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画像引用:カカオ79%第三十七話

そう安堵した翼は思わず「よかった」と呟きます。

それは勇にとっては何よりも残酷に響いたのでした。

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こうして幕を閉じた肝試し。勇と翼は帰路につきます。

もう真っ暗だね、色々あったけど楽しかったね、勇に話しかける翼でしたが、勇は怒っているのか無言です。

「ごめんて、そこに崖があるなんて思いもしなかったんだもん。あんたは怪我してたから天童さんに連絡した」という翼の前で勇はしゃがみ込みます。

「何?」突然の勇の行動に戸惑う翼。

「乗れよ」そう言う勇に翼は拒否を示しますが「乗ってよ…頼むから」そう悲しそうに懇願する勇に負け、その背中に背負われるのでした。

「私男の人におんぶされるの初めてだわ」

「さっき橘君にされただろ」

「あ、そっか」

「何もかも先越されてんなぁ」

何気ない会話をしつつも、時折手の怪我に反応する勇を見て、翼はもういいから降ろしてよ。と勇に頼みますが、勇は「もっと男に頼っていいんだよ」と聞き入れません。

「何が男よ!小学生の時は私におんぶされてたくせに」思わずそう言った翼でした。

「今は!小学生じゃねぇし!」

翼の言葉に思わず叫ぶ勇。

「お前の弟でもねえし!俺は!」

勇の剣幕に思わずビックリする翼。

画像引用:カカオ79%第三十七話

「…男だよ」

そう勇は悲しく呟きます。

「お前くらいはもう軽く背負えるから、だから大人しく背負われてろよ」

聞いたことない勇の叫びがずっと頭を打つ。

もう私に勇は背負えないんだ、もう自分たちは対等じゃない。

翼はそれをやっと理解したのでした。

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カカオ79%第三十七話感想:勇も翼も切なすぎる

翼を一番近くで守りたかった勇と、勇と対等な友達でいたかった翼。

二人の一番の望みが、同時に砕け散った回ですね。

翼を想う勇の気持ちも、勇を気遣う翼の気持ちもよくわかるからこそ辛い回でもあります。

勇が怪我してなければ、翼は勇に助けを求めただろうし、そもそも勇についてきてもらったでしょう。

でも翼が勇を気遣ったからこそ、勇を遠ざける選択をした。

これが勇にはショックだったんでしょうね。

男としてのプライドも、幼馴染の信頼もズタズタにされた気分だったんでしょうね。

勇もバカではないので、時間が経てばわかるとは思うんですよ(納得するかはまた別問題として)

でも不安要素が多すぎたから、今回の結果になったんでしょうね。

そして勇翼もですが、天童と橘も今後どうなるかが気になりますね。

橘は天童の嘘に気付いたのか、それとも丸め込まれたのか。

しかし、医大生のお兄ちゃんがいるなんて、つくづく橘家からは名門の匂いがしますね(笑)

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