カカオ79%第35話あらすじ&感想:翼と橘の誤解と理解

肝試しが始まりました。仲の悪い天童と勇ペアとは裏腹に、橘と翼の距離はお互いに認め合い、二人の距離は縮まるのでした。

カオ79%を初めて読む方は5分でかわるまとめと各話感想をご活用ください(#^^#)

カカオ79%第三十五話あらすじ:肝試し編2

肝試しそのものは、目印となる大きな岩の周りにばらまかれたビー玉をひらって来る、というシンプルなもの。お化けも出ないし、道も一本道と意外にも良心的な設定です。

モブ男の事だからお化けとか用意してると初見では思ってました(笑)

クラスは違うのに、さっきから色々な人に声をかけられる橘を、翼は尊敬の眼差しで見つめます。

同じ人気者でも、翼や勇は近寄りがたい「憧れの存在」として見られてますからね。

「親しみやすい人気者」としての橘が羨ましくもあるのでしょう。

そんな翼に橘は「同中の奴らやテニス部の奴らだよ。皆優しいから気を遣ってくれてるんだ。いい奴らばかりだよ」そう謙遜するでもなく、友達の方を褒めました。

「ううん、きっと橘君が優しい人だから皆も優しくしてくれるんだと思うよ。出会って間もない私がこう思うくらいだからね」と翼は橘に笑いかけます。

「俺はそうやって他人の事を素直に褒める綾野さんの方が凄いと思うけどね」

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画像引用:カカオ79%第三十五話

昔と変わってない、と言いかけて橘は翼を「綺麗になってると思う」そう素直に褒めます。

「今度テニス部に遊びに来なよ!一緒に練習しよう」

と笑う橘には下心も感じられず、だからこそ余計に照れてしまう翼でした。

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可愛い!橘君と翼の組み合わせ可愛いですよ!

翼と勇が小学生なら、橘君と翼は幼稚園児のやりとりを見ている様に、純粋にほっこりします。なんか邪心が一切ない優しい世界ですね!

段々と自分たちの順番が近づく中、翼は勇と天童の心配をしていました。

「あいつにはあんまり近づかない方がいいと思う」さっき勇が自分に言った言葉がずっと引っかかっている翼でした。

その勇と天童は、ひたすら早く帰ることだけを考えて、会話もなく走って目印となる岩の場所までやって来たのでした。

お互いに「自分のを見つけたら速攻で帰る」と言い張る二人。

互いに罵り合いながら、ビー玉を探します。

「お前思ったより攻めてるのね。綾野さん何で気付けないのかな。バカなのかな?」

と容赦ない天童。

「バカ言うなよ、バカだけど。気付くも何も、俺はいつも通りに行動してるだけだし。

大体俺あいつの事好きだとか一言も言ってねえのに、お前は何でそう勝手に決めつけて…」

そう話す勇を天童は懐中電灯の光を当てて黙らせます。

「どんなツラしてそう言ってんのか気になって」

天童は続けます。

「お前の言動辻褄が合わないんだ。

自分の所有物じゃないと言っといて独占欲丸出し。

好きじゃないと言いながらも明らかに橘の事警戒して、今も早く帰ろうとしている。

お前は何がしたいの?綾野さんのことどう思ってるの?」

天童よく言った。

これかなり勇の核心を的確に突いてますよね?

この辺りの勇の矛盾点はわからなくもないんですが、個人的には素直になっていただきたいので、天童よく言った。

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「二人の事が気になるんですか?」

こちらはスタート地点。目を覚ました委員長が翼に問いかけます。

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画像引用:カカオ79%第三十五話

「一ノ瀬君と天童さんなら心配しなくて大丈夫だと思います。なんだかんだで気が合ってると思うので」

そう委員長は自らの経験則からそう言いました。

息の合ったコンビネーションで無力化されてましたからね、委員長は。

「えっ?それはもっと心配なんじゃ…」と翼を気遣う橘に「じゃあ一安心だけど」とケロッとした翼。

気を利かせた委員長は翼に「また誤解されてますよ」とアドバイスを送ります。

「私と勇付き合ってないから」最早飽きた説明をする翼に、そうなの?と驚く橘。

「勇が人見知りな上に、寂しがり屋なせいで私にくっつきすぎる所が悪い」だから橘君は悪くないよ、という翼に委員長は「なるほど、そう思っているのか」と勇に同情します。

「でも恋人に見えるほど仲がいいって事なんだしいいんじゃない」そうフォローする橘でしたが、そんな事ないよと翼は寂しく笑います。

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画像引用:カカオ79%第三十五話

そのせいで周りにも勇にも迷惑かけたし、私がいつも荷物になってるから、少しは距離をおけばいいのに…そう自虐的になる翼を橘が制します。

「何でそんな二人一緒にいるのが悪いみたいな言い方するんだ?別にいいじゃん幼馴染なんだし。今の綾野さんの言い方だと、二人の思い出が全部ただの荷物になるよ?ちがうだろ?」

そう諭すように優しく言う橘は「距離置こうとか言われたら俺だったら泣いちゃう」と言いかけますが、翼は泣きそうになるのを必死で堪えていました。

そして委員長も後で勇からの仕打ちを恐れて、翼を宥めます(笑)

「すまん、泣かない!実は私はもう既に距離置こうとか勇に言った事あるんだ。私あいつの事いらないって言ったのと同じなのね!?勇の奴バカみたいに怒りもせず…優しすぎるだろ」

そう必死に涙をこらえる翼。

翼が勇に距離をおこうといった話はこちら→「カカオ79%第19話あらすじ&感想:勇も翼も離れられないとか萌える」

「綾野さん、それは彼が優しいからではないと思いますよ」

翼の自責を止めたのは、委員長でした。

「あなた達は一ノ瀬君、天童さんにとって何があっても一緒にいたいほど大切な存在だからだと思います」

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画像引用:カカオ79%第三十五話

「だからそんなに自分の事を責めないで、喜んで荷物になる位の勢いで隣にいてあげる方だけでも…」委員長の言葉に、ついに翼の涙腺が崩壊します。

橘と委員長の優しい言葉に、翼は今勇にすごく会いたいと思うのでした。

委員長が翼のパートナーとして大変有能な件について。

いやいや、本当に委員長有能。やっぱり翼みたいな猪突猛進タイプにはこういったアドバイザーが必要なんですね。そして委員長は異様に勇を恐れてるから、翼に恋愛感情抱かなさそうだし(笑)

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そしてほっこり空間とは裏腹の絶対零度コンビ勇と天童。

相変わらずの煽りあいは続きます。天童の質問に「答える義務はない」と突っぱねるも「そうやって逃げればいい。何もできないくせに」とカウンターを入れてくる天童。

「俺の事かき回して翼を牽制する位なら、さっさと橘に告白しろ」と言う勇でしたが、天童は「告白しようとしてたんだ。あの木から落ちて綾野さんと出会った日に」

どうも天童は方向音痴なだけでなく、タイミングも悪かった様です。

天童が木から落ちた話はこちら→「カカオ79%第12話あらすじ&感想:勇とモブ男と翼のワンコ」

「別に綾野さんのせいでできなかったとは思ってないよ。ただ振られる余地ができてしまったから後日に譲ってるだけ。私はお前みたいにずっと一緒に居たわけでもないし、余裕もないんだ。

だから何も伝えようとしないお前の事が理解できないんだ。余裕ぶってるようにしか見えない」

天童が初めて見せた本心。

まぁそれは確かに勇に対してイラつきもしますよね。

天童は勇の持っている翼との関係性が羨ましくて仕方ないんでしょう。

翼にとって「友達」はかけがえのない存在で、勇が翼の「友達」でいる限り、翼は絶対に勇から離れない。そこに甘えてる部分はあると勇は自覚しています。

「あれかな?振られて元に戻れないのが怖いってやつ」

そう天童は勇の図星を突きます。

そんな天童に勇はビー玉を投げつけ「俺が振られるわけねぇだろう」

そんな勇を見て天童は「まだ焦りが足りない」と分析し、勇は翼にはまだ「友達」の俺が必要だから。と自分に言い聞かせるのでした。

復活した委員長と共に肝試しに出発した翼は、茂みから出てきた勇と天童に遭遇します。

「橘と綾野さんを迎えに行く」と言って藪を突っ切る天童と、それを追いかけて勇はここへやって来たのでした。

スタート地点で待っている橘はさっき出発したばかりの委員長が、天童と一緒に帰って来た事に気付きます。

天童曰く「途中で綾野さん達に遭遇して、怖がる委員長を連れて帰って来た」という事ですが、実際は天童がまた委員長を気絶させたのでした。

「橘は何で綾野さんと一緒に行かなかった?」と聞く天童に、橘は事もなげに「委員長が自分で回りたがってたんだ」と朗らかに微笑みます。

そんな橘を見つめる天童。

「どうした?」と優しく聞く橘に天童は「ちょっとほっとして」と橘に甘えるのでした。

そしてこちらは翼と勇。

「何で委員長と回ってたんだ?」と問いかける勇に翼は「元のパートナーが委員長だったから」と答えます。まぁ事実ですからね。

しかし勇は橘でも委員長でも、誰でも良かったって事かこいつは、と深読みします。

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画像引用:カカオ79%第三十五話

そんな勇に翼は「何で天童さんとここにいた?」と聞き返すのでした。

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カカオ79%第三十五話感想:翼橘組と勇天童組の温度差がヒドイ

腹の虫を探り合う様な勇・天童組と、ほっこりピースフルな翼・橘(+委員長)組の温度差が酷いですね。

せっかく委員長と橘のおかげで勇に対して好意100%の翼なのに、勇は疑心暗鬼になってますしね~。

翼より勇の方が橘君と友達になった方がいい気がします(笑)

しかし委員長はファインプレーだと思いますよ。

翼のアドバイザーとして、これほど適当な人材もいないような気がします。

下手な女友達より翼に親身なアドバイスできそう。

そして天童ですよ。あの勇に対する容赦のなさは、嫉妬に近い感情からくる八つ当たりだったんですね~。

自分に余裕がなければ、そりゃあ余裕のある勇に対して妬みたくなる気持ちもわかります。

そして最後に橘に甘える天童がまた可愛いですね。

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