ROUTE END ルートエンド第3話ネタバレ&感想:橘社長の言葉

橘社長が犠牲者となった新たなENDの事件。

残された春野達はなにを思うのか。

ROUTE END ルートエンド第三話あらすじ(グロ注意)

前の話:ROUTE END ルートエンド第2話ネタバレ&感想:春野の部屋と次の犠牲者

橘社長の発見

朝、張り込みを続けていた五十嵐の元に交代の部下が来ました。

「何かありました?」と聞く彼に「アウンの春野さんが様子を見に来ただけ」と答えます。

しかし、五十嵐の元にきた連絡によってその張り込みは終焉を迎えるのでした。

「橘浩二が見つかったぞ」

そう、ENDの被害者として。

画像引用:ジャンプ+

「橘浩二は十代の時家出同然に田舎を出たきり家族とは連絡を取っていない」

そう小阪主任は言います。

両親は既に亡く、兄弟もいない。

親戚に連絡はついたものの、葬式をする気はないという事。

「アウンの従業員に連絡は?」

五十嵐はまだだという答えを聞いて、春野に告げます。

橘社長がENDの犠牲者として発見された事を。

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橘社長の葬儀

橘社長の葬儀会場に、警察が到着します。

最後に会ったのはいつ?という質問に「昨日の朝、事務所で会ったきり」と答える加藤と柳女。

五十嵐は芳名帳に目を通し、親戚関係がない割に人が多いと感じます。

そして顔が広くて人望もあったようだと。

そんな中、喪主を務めた春野は一人橘社長と対面していました。

「喪主お疲れ様です春野さん」

そう声をかける五十嵐。

そして「釘打ちまで済んだのに開けてしまったんですか?」と棺桶を開けて頭部だけが見える棺桶を見つめる春野に問いかけます。

「隠されてると見たくなる」

そう静かに春野は言います。

「花もどけてみたけど、ひでぇ事になってた」

画像引用:ジャンプ+

「大丈夫ですか?」

その五十嵐の問いに答えるかの様に春野は言います。

「俺は、俺を救う為に特殊清掃の仕事をしておかげで最近はマシになった」

橘社長の顔から眼をそらさずに春野は続けます。

「でも実は違うんじゃないかって思って。俺が救われたのは仕事のおかげもあるけど、この人に出会ったおかげなんじゃないかって。最近はそう思う」

そんな春野の姿に、五十嵐は静かに言いました。

「必ず”エンド”は捕まえます」

そして捜査へと戻る五十嵐の背中に春野も言いました。

「刑事さん、頼みます」

そう悔しさをにじませた顔で。

強い意志を持った五十嵐の姿に小阪主任も「完全復活だな」と捜査への意欲を高めるのでした。

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その後のアウン

「じゃあ俺がアウンを引き継ぐってことでいいかな二人とも」

そう加藤と柳女に尋ねる春野。

二人は異存もありません。

「アウンがこのまま無くなるのは嫌だし」と柳女。

「春野さんが継いでくれるなら、俺たちも社長も嬉しいと思います」という加藤の言葉に安堵する春野。

しばらくは手続きや何やらで慌ただしいかもしれないという春野でしたが、早速一本の電話がかかってきました。

春野が応対している間に加藤は柳女に尋ねます。

「春野さん泣いたか?」

「さあ?私は見ていない」

「大丈夫かな?」と心配する加藤にそういう自分はどうなのか尋ねる柳女。

画像引用:ジャンプ+

しかしその答えは「お前と同じだよ」というものでした。

そして意気揚々に電話を終えた春野は言います。

「社長が殺された部屋。俺が清掃できることになった」

これには二人も驚くのでした。

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初仕事

現場に足を踏み入れる春野。

恐らく解体された場所である風呂場には、まだ血の跡が残っていました。

そして「END」が描かれた床。

その清掃作業を行いながら、春野は初めての仕事を思い出していました。

「初っ端の現場としてはキツイかもしれんが、自殺して発見されて腐乱した遺体があった現場だ」

そう説明した橘社長。

春野は『自殺』という言葉に思わず反感を抱きます。

乱暴にイライラした様子で作業を進める春野は、八つ当たりの様に言いました。

「自殺って人殺しと同じだと思うんすよね」

画像引用:ジャンプ+

「中か外かの違いだけでどっちも命をバカにしてやがる」

尊厳死とかは仕方ないけれど、生きる為に散々他の生き物を食っておいて最終的に自ら捨てる。

そんなのはバカだ。バカにしてる。

そう怒りをぶつける春野に橘社長は静かにいいました。

「理屈はな、心を諭したり焚きつけたりはするが、心そのものを作りはしないんだ」

不思議な橘社長の言葉に意外に思う春野。

そんな春野を見透かして、橘社長は言いました。

「春野、お前死にたいと思ってるだろ」

図星を突かれた春野は言い訳の様に言います。

「俺は自殺なんか絶対にしない」

それを諭すように橘社長は続けます。

「だが死にたいと思ってるな。だからここに来た、死なない為に」

そして橘社長は先ほど春野が乱暴に詰め込んだ遺品の一つを手に取ります。

「鍵がついてる。遺族にとっては大事なものかもしれない、捨てるな」

そしてこの仕事をやっていくための心構えを春野に諭しました。

「雑な仕事をするなよ。自分にとって必要と思ってこの仕事に就いたならなおの事。

ちゃんと見ろ、対話しろ、死者と」

その教えを忠実に守って来た春野は今、橘社長と対話をしていました。

画像引用:ジャンプ+

丁寧に向き合うと、涙が出ました。

母が死んだときには出なかったのに。

人の死で初めて泣いた春野は自分もエンドを探してやる!そう誓うのでした。

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五十嵐の弟

同じ頃、五十嵐もまた決意を新たにしていました。

弟の写真に彼女は思います。

「晶、私は目が覚めたよ。あんたの事はこれから考えはするだろうけど、もう今をおろそかにはしない」

画像引用:ジャンプ+

「これ以上エンドの被害者は出させない」

そう誓う五十嵐でしたが、写真に写った彼女の弟は春野の自宅裏の山道へ向かった男の顔でした。

「ROUTE END ルートエンド」第三話の感想

深いなぁ…。

特に春野の自殺に対する考え方には、だいぶ考えさせられました。

そうですよね、人間だって他の生き物の命を奪っている以上生きる責任があるんですよね。

そして橘社長の「遺族にとっては大事なものかもしれない」というたった一言。

これにも考えさせられました。

生きていても人の大事なものがわからないのに、死んでしまってはなおですよね。

だけど、もしそれを大事に思う人がいるなら、丁寧に向き合わないといけない。

これって普段の生活にも言える事ですよね。

橘社長の言葉は死んだ人間に対しての姿勢だけでなく、生きていく為の姿勢でもあるんじゃないかな?と。

そしてそれを実践していたから人望もあったのかなと思いました。

まぁ春野に諭すところもそうですが、橘社長もかなりの闇を抱えていたんでしょうね。

それも明らかになってくるのでしょうか?

次の話:ROUTE END ルートエンド第4話ネタバレ&感想:第3の被害者とその遺族

同じく新連載の私の注目作品についてはこちら

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